生産者、行政、JA長崎せいひなどでつくる長崎びわ産地活性化推進協議会は、産地継続のための取り組みとして始めた「びわ講座」に力を入れています。実践的で分かりやすい内容でびわ生産に誘導、支援することが目的です。 同講座は2015年に初めて開講しました。定年帰農予定者やびわ栽培希望者など年代を問わず募ります。今年は10月から3月にかけて講座を実施し、受講者は基礎知識から実践的な技術指導まで幅広く学ぶことができます。終了後には中間管理機構を通じて農地の世話をするなど、びわ農家になるための支援を継続します。 今年は県内各地から11人が受講。10月2日に茂木支店で開いた今年1回目の講座ではびわづくりの歴史や栽培概況、品種、特性、栽培の基礎などについて長崎県県央振興局職員が講師を務めました。長崎びわ部会の濵口理部会長は「新たなびわづくりの仲間を増やしびわ産地の維持をしていかなければならない。一人でも多くの方に講座を通してびわづくりをしてほしい」と受講者らに呼びかけました。参加した受講生は「びわ栽培の基礎から学び、おいしい立派なびわをつくりたい」と熱い意気込みを語りました。
組合員の皆様の組合員資格や住所・氏名に変更がある場合には、異動の手続きが必要となります。お手数をおかけいたしますが、最寄りの支店にご相談の上、手続きをお願いいたします。なお、お手続きの際には本人が確認できる公的書類と印鑑をご持参ください。
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